
サンタクロースセレモニーの由来
The origin of this SantaClaus Ceremony
その昔、サンタクロースと言われているセント・ニコラウスが、お金が無くて結婚できないというある貧しい家庭の娘たちを可哀想に思っていました。
ニコラウスは、なんとか結婚させてあげようと、毎晩家の煙突から金貨を投げ入れました。
その金貨が、暖炉の脇に干してあった靴下に貯まり、娘たちは無事に結婚して結婚式を挙げることができたと言われています。
「結婚式を挙げさせてあげたい」というサンタクロースの想いを形にしたのがこのセレモニーです。

サンタさんに支えられた
結婚式
Wedding supported by Santa Claus
新たな人生の門出を迎えるお二人はもちろん、事情があって結婚式を挙げていない人や挙げられない人を支援するのもサンタクロースの役割のひとつ。すべての人に結婚式を挙げてほしいのです。
クラウドファンディングなどを活用して運営費用を募り、サンタクロースが煙突から硬貨を投げ入れて支援したように、一般の方もお二人を支援できる仕組みを作って開催費用を抑えています。
本来結婚式というのは派手な演出や高価な衣装、高級な料理ありきではありません。親類友人のみならず、様々な方々に支えられる結婚の原点を考えていただける結婚式です。



様々なカタチ
It is not only a wedding ceremony
セレモニーは、様々なカタチがあります。
「結婚式」や「記念日や節目の年の誓い」「何らかの理由で結婚式を挙げられなかった方の愛の誓い」「プロポーズ」として。もう結婚式を挙げられなかったと後悔する必要はありません。
広尾町は1984年にサンタメールなどの活動が評価され、オスロ市からサンタランドとして認定を受けた日本で唯一のまちで「愛と平和、感謝と奉仕」を基本理念に現在もまちぐるみで活動を続けています。
サンタクロースが立会うセレモニーは本場ノルウェーから、サンタランドに認定されている広尾町でしかできない本物の儀式なのです。